FXの基本的な注文方法
・FXの注文方法で基本となるものは

「成行注文」、「指値注文」、「逆指値注文」の3通りの注文方法です。実際にFXで取引を開始したならば、インターネットの取引画面で、自分で注文方法を選択して取引をすることになる為、これらの基本的注文方法は必ず覚えておかなければなりません。逆に言うならば、この3つの注文方法さえ理解していれば、FXを開始する事ができますので、まずはこの3つの注文方法をしっかりと把握しておきましょう。
ポイント
種類
○成行注文= これは呼んで字の如く、成行のままに注文をすることです。 為替レートというのは、24時間をと降りて氏あるタイムに推移しています。成行注文では、今現在のレートで注文を出す注文方法です。マーケットオーダーと呼ぶ事もあります。 通常、株式投資などで成行注文を出したときには、出した瞬間に注文が確定するものなのですが、FXはリアルタイムで、しかも1銭単位で常に変動しているため、成行注文をクリックしたときには、注文しようと思った値段から動いている事があります。そのようなときには、設定によって、クリックした瞬間にレートが動いたときには、注文が約定しないようにする事もできます。 または、「レートがこのくらいまでの範囲で変動することは許容する」という風に細かく設定する事もできます。ただし、設定した範囲が狭すぎた場合には、取引が活発でレートがよく動く時間帯には約定しにくくなります。
○指値注文= 指値注文は、自分で「この値段まで動いたら買う・売る」という注文をあらかじめ出しておく注文方法です。こうすることによって、現在のレートよりも有利な条件をあらかじめ指定しておく事ができます。 例えば現在ドルが105円だったとして、もう少し値下がりしそうな気配があったとします。そのようなとき、「103円まで下がったら買います」という注文をあらかじめ出しておく事で、そこまで値下がりしなかったときには買わず、値下がりしたときには確実に買うことが出来るのです。 また、このように注文を予約しておく事で、ずっとレートとにらめっこしていなくとも、値段が下がったら自動的に買ってくれるのもうれしいところです。
○逆指値注文= 逆指値注文は、その名の通り指値注文の逆の注文方法です。つまり、現在よりも不利なレートに注文を出すときに使います。例えば1ドルを100円で買ったとして、これが95円を割り込んだら下落しそうだと判断できた場合には、あらかじめ95円の地点に逆指値注文を出しておく事によって、損切りのタイミングを逃す恐れがなくなります。または現在は100円であり、これが105円を越えたならばそのまま上昇していくだろうと予想したときには、105円に逆指値注文を出しておく事によって、買いのタイミングを逃さないという使い方も出来ます。 ただし注意すべきは、逆指値注文は指値注文とは違って、指定したレートに達したタイミングで成行注文が行われるというものであるため、取引が活発でレートが激しく変動しているときには、指定の値段からすべることもありえます。

■FXを始めるのに必要な資金(要約)= FXは少ない資金で始められる投資であるとして脚光を浴びています。しかも少ない資金で始めて少ない利益を取るのではなく、少ない資金で始めて大きな利益を得る事ができる事に注目しましょう。これはレバレッジというシステムによるものです。レバレッジを用いる事で、自己資金が10万円しかなかった場合でも、その10倍に当たる100万円分の取引が可能となり、1万ドルの取引も可能となるのです。 このレバレッジに対して誤った認識も存在します。つまり「レバレッジは危険である」という考え方です。たしかにレバレッジには小額で多くの利益を得られる方法として重宝できるものですが、その反面大きな損もしかねないのです。しかし、レバレッジは上手く付き合って行く事で、大きな損をするというデメリットを少しずつ薄くして行く事が出来ます。

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