【勝率８０％以上のFX講座】レンジ相場を生き抜く　FX初心者向け

レンジ相場を生き抜く

・相場で最も簡単に利益を出せるのは

一方向に動くトレンドがはっきりと出ている相場です。まずはここをきちんと捉えるようにしなければなりません。これに対し、極めて利益を出しにくい相場があり、これをレンジ相場といいます。一定の幅で行ったりきたりを繰り返す相場展開となっており、リターンで稼ぐのは簡単そうに見えて難しいのです。できたチャートを見れば波ははっきりしています。そのため、素人目からみても儲けやすそうにおもうのですが、方向性が強くない為、いざ波に乗ろうとしても上がると思って買ったら下がり、下がると思って売りから入ったら上がるというように、自分の予測とは逆に相場が動いてしまう事が多いのです。

レンジ相場に挑んで売買を繰り返していくと、結局損失ばかりを被ってしまい、それまでに得ていた利益を全部持っていかれ、トータルで損をするということになります。では、レンジ相場が現れたときにはどのような態度で臨めばいいのでしょうか。答え場簡単です。それは「そもそも取引に手を出さない」ということです。レンジ相場には手を出さず、はっきりとトレンドが現れるまでは傍観しておくのが生き残るコツとなります。投資家のなかには投資が大好きで、チャートに値動きがあっただけでわくわくするようなタイプの人間がいます。そのような人がレンジ相場の中に側に背泳頻繁に売買をくりかえして失敗するのです。

また、レンジ相場で注意すべきは

・値幅の動きに対して出せる利益が少ないという事があります。

トレンドが出ているときに比べて、レンジ相場に入った人たちは身長に取引をしている事が多いものです。その結果商いは薄くなり、値が急に飛ぶような現象も起きてきます。値が飛ぶということは、ちょっとした売り買いによって相場が変動しやすくなるという事です。こうなると自分の売値や買値が相場の動きに追いつけなくなるのです。この結果、レンジ相場の中で会から入り、調子が悪いから損切りをしようと思っても、なかなか希望の通りのレートで売れなくなってしまうのです。例えば100円50銭で損切りがしたいと思っていたのに、実際には100円20銭で売れたというようなことが起こります。この場合には差額の30銭はコストとなります。

レンジ相場に入っていくという事は、こういったリスクも覚悟の上で入っていかなければならないということです。方向を予測する事が多く、大きなコストがかかってしまうという事も多くなるため、このような相場展開の時には参戦しないほうが懸命なのです。勘が鋭く瞬発力ずば抜けている、一部のトレーダーにしかできない芸当です。本物のプロこそ、簡単な相場を見逃さずに着実に利益をのばしていき、レンジ相場に巻き込まれたならば負けないように脱出しようとするものです。君子危うきに近寄らずとはこのことです。相場の世界で長生きがしたければ危険な相場には近づかない事です。

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■海外の季節要因（要約）＝海外にも季節要因があります。日本の季節要因と合わせて、是非覚えておきたいものです。日本と海外の季節要因の違いは、日本企業と欧米企業の決算スパンの違いと、各国の休日の違いにあります。日本企業は4月から翌年3月が一年であり、決算は年2回であるのに対し、欧米企業では1月から12月が一年であり、決算は四半期決算で年４回あるのです。このことが日本の季節要因と海外の季節要因の大きな違いとなっています。休日は、日本の倍はゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始が大きな休みであるのに対死、米国では感謝祭とクリスマスが大きな休みとなり、そのほかも地域によってそれぞれ休みが違います。欧州ではイースター祭が大きな休みであり、中国系の国では旧正月が大きな休みとなります。

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