ポジショントレード
・ポジショントレードは長期投資のことであり

数週間から数ヶ月に渡って取引をします。場合によっては数年にわたって取引をすることとなります。日ごろ相場を見る時間がない人に最適のトレード方法です。レバレッジは5倍くらいまでを限度とするといいでしょう。 長期投資では大きなトレンドのなかでの大きな利益を目標とするため、テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析も重要になります。
トレードの手法としては、押し目買いや戻り高値売りが基本となりますが、目下の底値圏を買いゾーンとして直近の高値圏を売りゾーンとして、売買のポイントを考えるといいでしょう。金融不安などによって大きく価格が落ち込んだときに買うのも戦略の一つです。 ポジショントレードではピンポイントのポジションを持たないため、一時的な含み損は覚悟します。そのため、ストップロスにはある程度幅を持たせるのがコツです。 また中期売買と同様、取引期間が長期になるため、スワップを支払うポジションは避けなければなりません。
通貨ペアは、自分の得意な通貨ペアで勝負するようにしましょう。
・ポジショントレードに向いている通貨ペアの条件は
・トレンドが発生しやすい
・流動性が高いメジャー通貨であること
・スワップ金利が多い(必須ではない)
などです。具体的には豪ドル/円、ドル/カナダドル、ユーロ/スイスフラン、豪ドル/ドルなどがお勧めです。マイナー通貨は流動性が低い上に不安定なので避けてください。 利用するチャートは21日指数移動平均線です。このチャートを利用した売買のタイミングは、ローソク足が21日指数移動平均線より上に位置していれば上昇トレンドに変換とみなし、なおかつ21日指数移動平均線によってサポートされている事を確認したところが買いに入るタイミングです。もっと言えば、21日指数移動平均線にぶつかる辺りが押し目となるため、そこで買うといいでしょう。そして21日指数移動平均線を割ったところで利益を確定します。
金融不安などによって大きな売りが発生したときには、底値ゾーンで買うのも有効な戦略です。そのときには前回安値を意識して取引をします。金融不安などによる値動きは非常に大きい為、レバレッジは2倍以下に抑えておくのがおすすめです。 ちなみにこの方法は先進国の通貨に限って使える戦略です。マイナー通貨で行った場合には、その国の財政が破綻して極端に値下がりする危険があるので注意が必要です。
ポジショントレードの注意点としては、突然の相場変動のリスクを回避するためにストップロスを忘れないという事です。ストップロスはサポートラインの下に、2~3%のラインで入れておきましょう。買いの場合にはトレール注文を用いてストップロスを上げていくようにしましょう。 資金管理の方法は投資家によって様々ですが、共通して言えることはストップの有無やストップレベルを定めておき、そのルールを厳格に守っていくということです。

■マインドセット(要約)= FXの世界で生き残っていく為には、適切なマインドセット、つまり心構えが必要です。適切なマインドセットとは、欲と恐怖に駆られて行動しないことです。 相場は常に投資家達の心理を映し出していますが、その心理を構成するものは恐怖と欲であり、この二つが相場の力学を形成しているのです。 相場での大きな失敗は二つあり、それは「安値のピーク(大底)で売ってしまうこと」と「高値のピーク(天井)で買ってしまうこと」です。この失敗はすべて恐怖と欲からくる失敗です。 これらは大衆心理とも言うべきものであり、これらの大衆心理にとらわれる大部分の投資家がいるからこそ相場は成り立っているともいえます。大衆心理にとらわれる8割の投資家は常に損をします。恐怖と欲に支配されない2割の投資家だけが、儲けを出して行く事が出来るのです。

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