FXでポイント(6)
・FX会社はしっかりと選ぶ

FXの取引には売買手数料やスプレッドなどが取引手数料としてかかります。最近ではほぼ全てのFX会社が売買手数料を安くし、しかもスプレッドもかなり狭く設定されています。少しでも有利な条件で取引する事が大切です。特にスキャルピングを行う人などはそうです。FX会社はスプレッドを取引手数料として受け取る事で運営されているのです。 スプレッドの安さを重視してFX会社を選ぶのは当然のことですが、それよりも先に重要視するべきは、正規のFX会社かどうかを調べる事です。FX会社は日本の居住者を相手にFX取引を行う場合には、金融商品取引業者として金融庁へ登録をする必要があるのです。まずはその登録番号を確認する事から始めるようにしましょう。とはいえ、有名どころのFX会社はほとんど問題ありません。
取引通貨ペアを変えすぎない
取引する通貨ペアを決めるときには、その国の情報が自分にどれだけ入ってくるか、手に入れやすいかどうかということを基準にして選ぶのがいいでしょう。日本に住んでいるかぎり、最も情報が入ってくるのは言うまでも無く日本の情報でしょう。そして次に情報が多いのは米国です。 したがって、FX初心者がまず選ぶべきはドル/円のペアといえます。ただし、なれたときにはFX市場の60%を占めるユーロ/ドルでの取引が最もお勧めとなります。 ドル/円の取引をしてなかなか上手くいかないときというのは、ユーロ/円に切り替えようか、豪ドル/円に切り替えてみようかなどと別の通貨に気持ちが移りがちなものです。なぜか他の通貨ペアならば勝てる気がしてくるのです。また、値動きの大きな通貨ペアに気を取られ、多く儲けられそうだと欲を出してしまうのです。 しかし、成功するためのポイントは、同じ通貨ペアで何度も繰り返して取引をして行く事です。同じ通貨ペアで経験を積んでいくと、勝率は上がっていきます。異なった通貨ペアに乗り換えて取引をするならば、それまで一つの通貨ペアで取引をしていた経験がリセットされてしまいます。 まずは一つの通貨ペアでの取引に的を絞って、勝率を上げていくのが先決でしょう。
情報を広くキャッチする
・通貨ペアをドル/円にしたからといって
米国と日本の情報だけを見ていればいいというわけでは有りません。色々な国のニュースもドルと円に影響するのです。少なくとも、政策金利の変更や、経済指標の発表といったニュースはチェックしておきたいものです。特に、市場の中心的存在はドルであり、そのドルの対抗馬はユーロといわれている為、ユーロ圏のニュースは市場全体に大きな影響があるのです。 情報は広くキャッチして様々な変動に耐えられるようにしたいものです。お勧めの方法はFX会社のメール配信サービスを受けることです。ホットなニュースが携帯電話に入ってくるように設定しておく事で、パソコンから離れているときでも、世界の大切なニュースをもれることなく受け取る事ができます。

■オセアニア市場とアジア市場について(要約)= FXに臨むに当たって、大切なのは各地域の市場の特徴を捉えておくことです。市場の特徴を捉えておくことで、通貨ペアにその市場の国の通貨を組み合わせたとき、戦略を立てやすくなります。ここでは、オセアニア市場とアジア市場の特徴を述べます。 オセアニア市場の大きな特徴は、市場自体がそれほど大きな存在ではない為、値動き自体もそれほど急激なものにならないことが多いという事です。その反面、大きくない市場だからこそ、事件などの影響を受けたときには容易に大きく変動してしまいます。 アジア市場の特徴は、相場の流れを読みやすいことです。その特徴から、日本人トレーダーの多くはアジア市場を主戦場として選んでいます。また、東京市場は現在衰退傾向にあります。

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