マインドセット
・本来FXは1万通貨単位が取引の為の最小単位でした。

FXの世界で生き残っていく為には適切なマインドセットで挑まなければなりません。 最も大切な事は「欲と恐怖によってトレードをしない」ということでしょう。投資やトレードの世界では「欲」と「恐怖」のコントロールが非常に大切となるのです。 欲と恐怖は、人間が支配されやすい感情です。人間の感情と行動の原動力には恐怖と欲があるからです。
相場は投資家達の心理を映し出すといわれます。その心理とは「損をすることへの恐怖」「損をしたくないという欲」「利益を出せない事への恐怖」「利益を出したい欲」です。これらの恐怖と欲によって相場の力学は形成されています。 投資家達の感情が集まったものが相場です。参入している投資家達の恐怖と欲の度合いによって、相場がどのように動くかが変わってきます。 そこで知っておきたいのが恐怖指数(VIX指数)です。これは相場に参加している人の恐怖を数値に換算したものです。激しく値動きする複雑な相場は投資家達に恐怖を与えます。それを数値化したものが恐怖指数なのです。この数値を見る事で人々の恐怖の度合いを知る事ができ、相場の底を知る事もできます。
例えば大底で売ってしまうパターンですが
・これは暴落する相場でポジションをもっていた人々が
大損への恐怖からポジションを手放すことで起こります。大損をすることに身の危険を感じて自己防衛本能を発動させ、今保有しているポジションを手放す事で生き残りたいという欲、これ以上に損をすることに対する恐怖から、恐怖のピーク、つまり大底で売ってしまうのです。 売りが売りを呼び、急落が大底をみた次の瞬間、相場は一転して上昇していき、大底で売った多くの人は泣く事となります。このことをセリングクライマックスといいます。
また、セリングクライマックスの逆パターンとして、相場の天井で買ってしまうというものがあります。FXをいまだ経験したことの無い人は「なぜわざわざ天井で買うんだろうか、馬鹿だなぁ」と思うかもしれませんが、これは流れにおいていかれたくないと思う恐怖と欲から来るものです。すなわち、上昇していく相場においていかれることに対する恐怖と、上昇トレンドに乗って儲けを出したいという欲から、わざわざ一番の高値で買ってしまうのです。 これが大衆心理の落とし穴というものです。恐怖や欲に支配されてトレードを行うとき、高値のピークで買い、安値の大底で売ってしまうこととなるのです。恐怖や欲によって行動する人は、すぐに大衆心理になってしまいます。大衆心理はいつの相場でも大きな損失を出す大部分を構成しているのですから、欲と恐怖心からトレードする人は大損をしてしまいます。逆に言うならば、
欲と恐怖から動く人がいてこそ相場が成り立っているという事さえできます。 相場は常に2割の人が儲け、8割の人が損をしています。2割は大衆心理にとらわれない人々です。勝ち残っていく為には、欲と恐怖に動かされないマインドセットが必要なのです。

■レバレッジを深く考える(要約)= FXをするならば、レバレッジについての知識は必須のものです。ごく初心者は計算方法が分る程度でもいいかもしれませんが、初心者から抜け出し中級者、上級者へとステップアップしていく為には、必ず戦略的な面からレバレッジを考えていく必要があります。 戦略とは本能的な取引による損失を抑制する為のものです。戦略の中でも資金管理は重要な部分です。そして資金管理をする上では必ずレバレッジを深く考える必要があるのです。 レバレッジをコントロールしていく為には、レバレッジを変化させる基準を知らなければなりません。その基準とは変動率、利益が出そうな確率、自分のスキル、余剰資金、自分の感覚など挙げられます。それらを解説していきましょう。

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