FXのここが重要
・株とFXは違う

投資をよく知らない人には、株もFXも同じようなものだと思っている人がいます。
確かに取引方法だけを見たならば、売買するものが株であるか、外貨であるかという違いしかありません。 むしろ、FXのほうが簡単だと思っている人も居ます。
株は何千もの上場企業の中から1社を選んで取引をするのに対し、FXは数種類の通貨ペアの中から選んで取引をするからです。
また、株をするためには決算書を読む必要があり、これを難しく感じる人も多いのですが、FXは価格の値動きだけを持ていればいいので楽そうに見えるのです。
しかし、そのように考えるだけでというのは早計というものです。このほかにも両者の違いはあり、FXのほうが難しいといえる違いもあります。
まず取引市場が開いている時間に差があります。株では取引市場は9:00~15:00の間しか開いていませんが、FXは24時間です。
そして国によって経済活動の活発な時期というのは違う為、複雑さを伴います。 また、株式投資で日本株を買うのであれば、自分の注目した株の情報さえ手に入れば、価格の動きはある程度予測が可能です。
しかし外貨の場合には、対象となる通貨に関する情報のみではなく、世界中のあらゆるニュースによって値動きがあるのです。一つの国の情報だけはなく、色々な譲歩の収集が大切となります。
ファンダメンタルだけでは勝てない
・分析の方法にはファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があります。
ファンダメンタルズ分析は各国の景気や国際環境、発表される経済指標などをも基にして、相場の動きを予測していくものです。
例えば米国経済指標であれば、指標が市場予想よりも上回ればドルが上昇し、下回っていればドルは下落します。毎回必ずそうなるとは限りませんが、そういう傾向があります。
しかし、どの価格帯で動くのかを予想する事ができなければ、いくらくらいで売買すればいいか分りませし、そもそもファンダメンタルの良し悪しは、個々の受け止め方による為、いつも安定した動きをするとは限らないのです。
そのため、テクニカル分析と組み合わせて使うとより正しい予測を立てることが出来ます。
テクニカル分析とはチャートや移動平均線の動きから相場の方向性や値動きの幅を予測するものであり、ファンダメンタルを判断するときにはテクニカル分析もあわせて判断する事でより正確な判断が下せるようになります。
・投資スケジュールを把握しよう
投資スケジュールを確認するのは大切な事です。経済指標発表は相場の大きな変動要因になる事があるため、そのようなものをしっかり把握しておくことで大きなチャンスを逃す事がなくなります。
経済指標は、内容によってはたったの5分で数十銭くらいの変動を起こす事もあるため、ぜひとも見逃す事のないようにしたいものです。
とくに、影響の大きな米国の経済指標の発表は逃さないようにしましょう。投資家は時間に厳しく、スケジュールを常に確認しながら活動するのが大切なのです。

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