豪ドルの特徴
・豪ドルはオーストラリアの通貨です。

オージーというニックネームを持っています。通貨コードはAUDと表記されます。メジャー通貨の一つに数えられているものの、ドル、円、ユーロ、ポンドという4大通貨に比べれば少ない取引量となっています。FXでも人気の高い通貨です。
ポイント
・種類は?
・資源国通貨= 豪ドルは自然国通貨です。自然国通貨といえば、カナダドル、ノルウェークローネ、南アフリカランドも自然国通貨にあたります。オーストラリアの輸出品目で上位三位を見ると、1位は石炭、2位は鉄鉱石、3位は金であり、鉱物資源が全体の40%を占めています。このため、豪ドルは資源の価格に影響を受けやすくなります。近年は原油や金の価格が高騰しているため、資源全体の価格は上昇傾向にあるため、この傾向が豪ドルの価格を支えています。
・高金利通貨= オーストラリアの金利は、先進国のなかでも高い金利を維持しています。とくに2008年の3~9月には7.25%という高金利を打ち出していました。その後は世界的な景気後退をうけて金利は下がる事となりましたが、欧米や日本が超低金利であるところから見ると、まだまだ高金利であると入れます。なお、豪ドルは高金利である事からキャリートレードの対象となりやすいため、これも豪ドル高の一因となっています。
・アジアとの関係= オーストラリアは高金利であるため、日本からの投資を盛んに受けています。1980年代から機関投資家が積極的に投資を行ってましたが、近年では個人投資家も盛んに投資をしています。 そして、オーストラリアの輸出相手国は日本・中国・韓国を相手とした輸出が全体の40%を占めているため、アジアとの関係は深いものとなっています。
・他通貨との関係= 豪ドルはニュージーランドドルとの相関性が強いとされますが、これはニュージーランドドルが豪ドルに連動している為です。両国は同じオセアニア権の国として経済的なつながりも強く、通貨はおのずと連動性を持ったものとなります。 豪ドルはユーロとも連動しています。どちらもアンチドル通貨という点から生まれる連動性です。
・主要な経済指標= オーストラリア順部銀行が最大の政策目標として掲げているのは物価の安定です。このため、消費者部下指数を最大の経済指標として、金融政策を決定しています。ただし、消費者部下指数は3ヶ月に1度の公表となります。次いで重要度が高いのは雇用統計です。雇用統計は毎月発表され、新規雇用者数や失業率を含んだ数字となります。政策金利と失業率には高い相関性があると考えられています。交易条件指数も中長期的な豪ドル相場を図る上で重要な指標です。その他、生産者物価指数や国内総生産には注目しておきたいものです。
・オーストラリアの経済= オーストラリア経済は、2009年もプラスの成長を見せました。先進諸国がマイナス成長をしていたにもかかわらず、中国の経済成長に伴った資源ビジネスが活発であった為です。しかし近年では。21世紀初頭から続いていた資源ブームにも遂に終わりが来たという見方が多く、これまで好調だったオーストラリア経済にもかげりが見えてきました。

■デイトレードのコツ(要約)= トレード方法には短期売買と中長期売買とがあり、短期で取引を完結するものを短期売買といいます。デイトレードは短期売買に属するトレード方法であり、数分~1日でトレードを完結させます。わずかな値動きでの利益確定を繰り返して、わずかな利益を積み重ねていく必要があります。数銭での値動きでも略実に利益を出していくようにする為、自己資金を多くした上でレバレッジを高くかけることが多いです。 デイトレードの世界には経験豊富なプロもたくさん参加していることから、利益を出す為には彼らに買っていかなければなりません。そのためには、デイトレードで負けないための方法を徹底して学んでいく要があります。それらを忠実に実行すれば、アマチュアでも利益を出して行く事は十分に可能です。

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