デイトレードについて2
・デイトレードの手法には様々なものがありますが、相場分析は欠かせないものです。

短期売買で失敗しない為には、5分足などの短い足をみながらトレードしますが、その前に日足、時間足などの長い足を見た上で5分足もみることが大切です。これは、短い足は常に長い足の影響を受けるからであり、5分足で正しくトレードする為には、長い足も参考にする必要があるということです。したがって、ローソク足を見る順番は日足→1時間足→5分足を見ながら取引をします。
利用するチャートはボリンジャーバンドになります。一日の中のレンジ幅を想定して売買のタイミングを計りますが、時間足のボリンジャーバンドで2σが1σの方向へ反落、または-2σから-1σの方向へ上昇する動きが出たならば、バウンドウォークではない事を確認し、センターライン方向に動き出したら順張りします。この後センターラインを越えてもさらに動きが激しく続くようであれば、その時点から再び順張りをして流れのままに利益を得ます。上昇時であれば2σに接して反落したら利食い、下落時であれば-2σに接して戻り始めたときに利食いをします。
センターラインを越えたところが重要となりますが、センターラインを越えたかどうかの判断は、ローソク足が形成し終わった事を示すクローズベースで確認する事ができます。特に、例えば5分足ならば、5分足が作られる途中でセンターラインを越えたり、どちらとも取れるため困るでしょう。そんなときにクローズベースで判断するのです。 また、ポジションをとる場合や利益確定のとき、目安とするラインはローソクのヒゲが絡んだ時点をタイミングとして注文を出しましょう。
ポイント
・タイミングとは
・売りから入る場合= 売りから入る場合には、タイミングはスキャルピングと同じです。2σで天井を打ち、1σを切ってセンターラインに向かって下落していくようなケースです。ただし、このとき1σを終値ベースできっている事が条件となります。
・買いから入る場合= この場合もタイミングはスキャルピングと同じです。-2σで底を打ち、-1σを越えてセンターラインに向けて上昇するケースです。ただし、このとき-1σを終値ベースでしっかりと越えている事が条件となります。
あくまでデイトレードでは、参入ポイント、損切りポイント、利益確定ポイントをあらかじめ決めた上でポジションを取る事が大切です。相場が想定したとおりに動かずに反転してしまった場合には、大きな損失に繋がる恐れがあるので、ストップロスを決めて参入する事が大切です。 注文の際にもポイントがあります。相場に参入する際には成行注文で買い、利食いは指値注文で行うのがいいでしょう。この時設定した利食いポイントに到達しなかった場合には成行で利益確定するようにしましょう。思いつきで売買しないことです。 デイトレードに向いている取引ツールというのは、スリッページ幅が小さく、約定率は高く、約定スピードは速く、約定結果がすぐに分るものが最も適しています。その他にできることならば、ポジションをすぐに決済する事が出き、ポジションをひっくり返す事ができ、全てのポジションを一括決済できるなどのシステムが備わっていればなおいいといえるでしょう。

■ポジショントレード(要約)= ポジショントレードは、数あるトレードのなかで最も長期間にわたって取引をする方法です。最低でも数週間から数ヶ月にわたって取引をし、場合によっては数年間にわたって取引をします。普段相場を見る事ができない人におすすめのトレード方法です。 長期投資ではテクニカル分析だけではなくファンダメンタルズ分析も重要となるので、経済指標や国際情勢にも目を向けながら取引していく必要があります。 トレードの方法は底値圏で買って高値圏で売るというシンプルなものですが、金融不安の大暴落に乗じて買いに入るという戦略などはポジショントレードならではの戦略といえます。 そのほか、推奨される通貨ペアやチャート、売買のタイミングの測り方、注意点などもあわせて紹介していきます。

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