売買の基本をおさらいしよう
・売買の基本的知識として、ポジションの持ち方は正しく認識しておく必要があります。

ポジションの持ち方には「順張り」と「逆張り」に分けられます。 順張りとは、トレンドが発生したのを見て、順方向にポジションを持って利益を追う方法です。トレンドが見えなかった相場から上昇トレンドが発生した場合に使う方法です。特に支持線や抵抗線を突き抜けたときには急なトレンドが発生するものですから、そのようなときの売買には順張りを使います。つまり、直近の最高値を買い、最安値を売るということです。
以上の順張りの方法で利益を出せる確率は50%以下とされているものの、損を小さく抑え、順張りした上昇トレンドで利益を大きく伸ばしていけばトータルでプラスにすることが出来る手法です。 逆張りは、上昇トレンドの下がったところ(押し目)を買うことや、下落トレンドから反転するタイミングでポジションを持つことです。つまり、現時点では下がっているがもう少しで上がると見て取ったならば買いのポジションを持ったり、現時点では上がっているもののもう少しで下がり始めると見て取ったならば売りのポジションを持ったりするということです。
そして絶対にやってはならないのがナンピン買いです。ナンピン買いとは、右肩下がりのトレンドの下げの局面で買いに入り、下がったら買う、また下がったら買うということを繰り返す事です。これは極めて損失に繋がりやすい為、避けるべき取引方法です。 相場ではいくら強いトレンドが出ていたとしても、一直線の上昇する、あるいは一直線に下落することはありません。必ず波打ちながら上昇、下落します。そのため、相場観が養われていない初心者は、トレンドが発生したのを確認したうえで買うという取引が一番やりやすく、また安心感もあることでしょう。
為替は通貨ペアを組んで
・組み合わせの間でやり取りをするため
売りと買いで概念の違いはありません。そのため、上げ相場でも下げ相場でも、どちらでも利益にすることが出来ます。 買い、売り、どちらにも儲けのチャンスがあるというのが面白いところです。また、取引方法には途転売り、途転買いという方法もあります。これは上昇と下落を全て取ってしまうという取引です。 つまり途転売りとは買いポジションで利益確定したらすぐに売りポジションを持つことであり、 途転買いとは売りポジションを利益確定したらすぐに買いポジションを持つことです。
ただし、途転売りと途転買いは初心者向けの方法ではありません。FX初心者は買いの方向もしくは売りの方向だけに絞って取引するほうがいいでしょう。なぜならば、いまだ相場観が十分に養われていない初心者が途転売り途転買いによって売りと買いを頻繁に行うと、相場観が崩れて売りも買いもいい加減なものとなってしまい、売りも買いも上手くいかなくなってしまうからです。初心者のうちは二兎を追うものは一兎をも得られないということです。 中上級者になって初めて、売りと買いを同時に取引することができます。しかし、必ずしもそれが儲かるというわけではなく、プロでもどちらか片方向のみの取引をする人は大勢いるので、その点は勘違いをしないようにしましょう。

■経済指標の活かし方(要約)= 為替相場に影響を与える材料には様々なものがありますが、それらの中でも発表の時間が明確に定められているのが経済指標の発表です。そして、経済指標は為替相場に大きな影響を与える事も多い為、事前に発表時間が決まっているという特性を活かさない手はありません。

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